サービスの大部分は、ソーシャルネットワークやオンラインで質問をするためのツールを提供するものだ。Pick1の幹部は、「マーケット調査と広告の間という絶好の位置にありながら埋もれていたデータ」と表現する。
Pick1のサービスにより、企業は質問を掲示することが容易になった。例えば、Facebookのモバイルアプリを利用し、リアルタイムで反応を得られる。
だが、Pick1の真価はオピニオン・データベースの構築にある。Pick1のテクノロジーにより、多種多様な話題について人々の好みを簡単に知ることができるようになった。その結果、企業はPick1が集めたデータの中から自社に関連する話題のデータ購入を始めている。価格は、1つの質問につき5セントからとなっている。