その顕微鏡を日常でいつでも使えるようにしたいとの思いで開発されたのがアタッチメント式の「iMicroscope R」。iPhoneに取り付けて、iPhoneのスクリーンで小さなものを観察できるようになるというものだ。
・30〜300倍に拡大
iPhoneのレンズ部分を覆うように取り付けるiMicroscope Rは、専用アプリと併せて使う。非球面レンズを採用しているので曲面の歪みが矯正され、被写体を30〜300倍に拡大することができる。
なので、花芽の先や昆虫類の卵、布地の繊維など肉眼でははっきり見ることができない細かなものを観察できる。撮影も可能で、大きさや長さを測定できるようアプリ内にはメモリも用意されている。
・着脱は何回でも
iMicroscope Rはナノ吸盤でiPhoneに取り付けられるようになっていて、何回でも着脱可能とのこと。
大きさは4.5×25×32ミリとかなり薄く、iMicroscope Rをつけたままでもズボンの尻ポケットなどにしまえる。重さはわずか8グラム。
iMicroscope Rは現在、クラウドファンディングサイトKickstrterで出資を募集していて、今なら59カナダドル(約4900円)の出資で入手できる。
目標額はすでに達成しているので、商品化はほぼ確実な情勢。出資は6月24日まで受け付ける。
iMicroscope R/Kickstrter
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