小型の「Black Talon 2.0」はビギナーでも楽しめる簡単な操作性が売り。また、旧モデルでは5.8GHz帯無線を使っての映像伝送だったが、2.0ではWi-Fiを活用した高品質ストリーミングとなっている。
・ゴーグルでパイロット気分
Black Talonではコントローラーにスマホをセットできるようになっていて、専用アプリで撮影映像を見ながら操作できる。
そして今回は、映像を楽しむためのゴーグルも発売。このゴーグル、またはGoogle cardboardと互換性のあるゴーグルを使うと、かなり“パイロット感”を楽しめるとのこと。
加えて、Wi-Fi活用によりストリーミング映像は以前より格段にクリアになり、100フィート以上離れても映像を楽しめるという。
・高度を自動維持
開発元が「初心者用FPVレーシングドローン」とうたっているのは、操作をサポートするソフトウェアを搭載しているから。最も心強いのがドローンの高度を維持する機能だろう。これによりユーザーは飛行方角や旋回などの操作に集中できる。
また、ワンタッチでユーザーの手元に戻って来る機能も便利だ。もちろん、完全マニュアル操作をすることも可能で、操作に慣れてきたらチャレンジするとよさそう。
Black Talon 2.0の価格は115ドル(約1万3000円)、ゴーグルは20ドル(約2200円)となっている。
Black Talon 2.0