すっかり気温も暖かくなり、日差しの強い季節がやって来た。ピクニックなど行楽に出かけたり、バーベキューでわいわい騒いだり、アウトドアを楽しむ人も多くなる。ただ、そういった外出で気になるのは天気だけでなく、カメラやスマートフォン、タブレットなどの電子デバイスの電池がもつのかということ。「日差しから身を守りつつ、充電もできる」、そんなツールが、Hammacher Schlemmerからローンチされている特殊な「sun umbrella」だ。

この日よけパラソルのひさし部分には、10 x 4 ¼インチサイズの4枚のソーラーパネルが設置されており、太陽光発電された電力を蓄積する。軸のポール部分には、USBのポートが2ヶ所用意されていて、そこにケーブルをつなぐと、スマートフォンなどさまざまな電子デバイスの充電をすることができる。3.7ボルト、1000ミリアンペアの電力を蓄積させておくことができ、曇りの日でも電気を供給することが可能だという。また、パラソルのひさし部分は、風などに強い作りになっていて、有害なUVは98%カット。アルミニウムのポール部分は軽く、いろいろな天候にも耐えられるよう、特殊なパウダーでコーティング仕上げされ、耐候性にも配慮されている。

これから夏にかけて、夏フェスなどのイベントや、海水浴、登山といったアウトドアのアクティビティをエンジョイするシーンも増える。この“充電機能をもった日よけパラソル”は、イベント、レストランやバー、ビーチなどの施設で導入されれば、電子デバイスを活用したい訪問客たちの大きな助けとなってくれそうである。

Hammacher Schlemmer umbrella