しかし、編集やシェアにとどまらず、販売までできるようにしたのが「EyeEm」。もともとは写真共有アプリとしてスタートし、写真販売機能を追加した。そしてこのほど、ビデオの販売にも対応するようになった。
うまくいけば、スマホひとつでお小遣いが稼げるかもしれない。
・高品質の時代だからこそ
最近のスマホのカメラ性能はますます高くなり、しかも360度撮影や空撮を可能にする取り付け式カメラやドローンも出回っている。
それに伴い、高品質で新鮮な視点のビデオが増えてきている。今回のビデオ販売はこうした流れに対応したサービスといえる。
・売り上げの50%が収入に
アプリ内にあるマーケットに出品するビデオは長さ5〜40秒、水平撮影(アスペクト比16:9が望ましい)、解像度720p以上のものが対象。現在のところ、フォーマットは「.mov」か「.mp4」のみとなっている。
ビデオのライセンス販売価格は50ドル(約5700円)から。出品した作品が売れた場合、手数料として売り上げの50%が EyeEmに落ち、残り半分が撮影者の懐に入るという仕組みだ。
日常生活や旅先で撮ったシーンをただ共有するのも楽しいが、販売して実利につながるとなれば撮影にまた違った面白さが加わりそうだ。
EyeEm