薬やサプリメントの服用をつい忘れてしまったという経験はないだろうか?カレンダーやアプリを駆使してなんとか忘れないようにするも、結局なんらかの理由で服用や服用のスケジュール管理を忘れてしまうことはよくあるものだ。
しかしこのIoTキャップの「Pillsy」を使えば、そんな悩みも解決してくれるかもしれない。
・服用を通知でお知らせ!
PillsyはスマホとBluetoothで繋げて使うIoTキャップだ。薬の入ったボトルにつけられたこのキャップが自分の指定したスケジュールで服用を通知で促してくれる。
例えば、朝8時に服用タイミングをセットしておけば、その時間になるとロック画面での通知かテキストメッセージ、もしくは電話でも服用を促してくれるのだ。しかもキャップの開閉で服用有無を認識し、自動的に専用アプリ上でも記録をしてくれるため、わざわざ服用のたびにアプリを開いてカウントしていく必要もないのが嬉しい。
また指定の回数以上服用しようとするとキャップからアラームが鳴るため、誤って過剰摂取してしまうこともないだろう。
・服用スケジュールを皆で管理!
さらにこのキャップの素晴らしい点は服用を忘れてしまった時の警告通知を送る相手を追加できるということだ。例えばいつも世話をしてくれている介護士の方や、家族などを加えておけば、2重で服用ミスを防止できるだろう。
子供が簡単に開けられないような仕組みになっている薬用キャップと、通常のサプリメント用キャップの2種類があり、錠剤を入れるボトル部分も一緒に付いてくる。コイン電池を使い、1回の取りかえで約1年間利用することができるそうだ。
2017年5月5日までであれば半額で注文ができるようだが、Pillsyの通常価格は79ドル(約8800円)だ。祖父母や、サプリメントをよく飲んでいる人へのプレゼントにどうだろう?
The Verge
Pillsy