そんな人がよく活用するのが疑似餌のルアーだが、カナダのスタートアップが開発した「eMinnow」はなんと電動。自動で生き餌のように動くので、釣竿をこまめに動かさなくても魚の注意をひくことができる。
・小刻みに泳ぐ!
小魚を模したeMinnowは、内蔵するバッテリーやモーターで尾びれ部分が動く。魚の動きを研究し、小魚特有の小刻みな泳ぎを再現。釣り糸から垂らして水の中に入れると、あたかも泳いでいるかのようだ。
水に入ると自動で動き、そして水から出ると数秒で動きが止まる仕組みなので、いちいちスイッチなどを操作する必要はない。
・音を出して魚を誘惑
また、eMinnowは泳ぐ時に音も出るようにプログラムされている。開発元のテストでは、音を出すことで魚の注意を集めることができ、釣果が増えるのだとか。eMinnowを紹介するサイトでは、実際にeMinnowを使って大物を仕留めた写真が多数紹介されている。
eMinnowは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募集中。まだ目標額の半分ほどなので商品化されるかは微妙なところだが、試してみたい!という人はまずはサイトをチェックしてみてはいかが。
今ならeMinnow2つとバッテリーパック1つのセットが59カナダドル(約4800円)〜となっている。出資期限は5月18日。
eMinnow/Kickstarter
https://ksr-video.imgix.net/projects/2458483/video-761068-h264_high.mp4