ビジネス向けチャットアプリ「Slack」がこのほどアップデートし、絵文字やテキストを使ってステータスを表示できるようになった。
これまで使えた「Active」「Away」の2つに加え、「ただいま休暇中」「移動中」などがデフォルト設定に。そして、「火曜日まで出張中。水曜にオフィスに戻ります」などとオリジナル表示もできる。
・動向を正確に表示
ビジネスでの使用を想定しているので、ユーザーは互いの動向を気にしているという前提に基づいている。
なので、Activeなのかそうでないのか、というのをより掘り下げて表示することで、いつコンタクトすれば良いのかがわかるわけだ。
・ステータスを吹き出し表示
この機能はデスクトップ、モバイルアプリ(iOS、Android)ともに使える。名前の横にある絵文字にマウスをもってくると、テキストによる説明が吹き出し表示される。
テキストは最大100文字まで。「○○へ飛行機で移動中。午後3時までにはActiveになります」などと細かくお知らせすることも可能だ。
忙しいビジネスパーソンにとって、タイムリーにやり取りできるに越したことはない。そんな需要に応えるこの新機能、他のチャットアプリで真似る動きが出てきてもおかしくはなさそうだ。