玄関のベルが鳴らされた時、来訪者が誰なのか確認できるモニター付きインターホンはかなり普及した感がある。
しかし今回紹介するのは、外出先でもスマホで来訪者を確認でき、双方向の会話もできるスマートなドアベル「VEIU」。撮影もできるので防犯カメラとしても使える。
・モニターとアプリで映像確認
VEIUは、ドアにつけるベルと5インチスクリーン搭載モニター、そしてアプリ(ダウンロード無料)のセット。Wi-Fiにつなげると、来訪者の映像をモニターとアプリの両方で確認でき、双方向で会話ができるようになる。
留守にしていても手元のスマホで来訪者をチェックできるので、来た友達に「すぐ戻るから待ってて!」と言うこともできる。
・センサーで不審者をキャッチ!
ドアベルとしてだけでなく、防犯カメラとして使えるのもVEIUの特徴。搭載しているカメラは180度と広角なので不審者が隠れていないか視認できるほか、ナイトビジョンで夜の来訪者にも対応できる。
加えて、ドアベルを鳴らさなくても、センサーが人物を感知したらスマホにアラートが送られるように設定することも。不審者の場合には動画を撮影しておくといいだろう。
モニターには2GB分のメモリーが搭載されていて(32GBまで拡張可能)、映像はそこに保存される。
VEIUは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。すでに目標額は達成しているので商品化はほぼ確実な情勢だ。
最安値パッケージは149ドル(約1万6000円)だが、残りわずか。ドアベルの利便性と防犯性を高めたい人は早めにチェックした方がよさそう。出資期限は5月17日、発送は今年7月を予定している。
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