キャンプやBBQといった、アウトドアのアクティビティーで大勢の人が集まる時、必ず誰かが発するフレーズがある。それが「誰かスマホの充電バッテリー持ってない?」だ。
しかしなんならこれからはスマホ充電だけでなく、プロジェクターの再生やエレキギターの演奏も外で楽しめるようになるかもしれない。そこで「RIVER」を紹介しよう。
・11万6000mAhという大量の蓄電量
本デバイスは外出先でも使えるポータブル「充電器」というレベルではない。その蓄電量はもはや「充電ステーション」と呼ぶ方が正しいだろう。
なんと蓄電量は11万6000mhAで、スマホであれば30回以上、ノートパソコンであれば5〜9回、ドローンは4回〜8回の充電が可能なだけでなく、プロジェクターや冷蔵庫ですら10時間も利用することができるのだ。最大出力は500Wで、充電ポートは11個も備わっている。
本体の充電をする時は通常の自宅コンセントでの充電で約6時間、車からの充電で9時間でフル充電が可能だ。さらに別途ソーラーパネルでの充電にも対応しており、太陽光からであれば約10〜15時間でフル充電が可能というから驚きだ。
・バッテリー残量も一目で分かるシンプルさ
さらにこの充電ステーションのデザインもまた秀逸だ。モニターがついているため、残りの電量や充電可能時間、本体温度、出力量など様々な情報をイメージと数字で確認することができる。
重さは5kgあるが、本体上部に持ち運びがしやすいように取っ手がついているため、女性でも簡単に持ち運びができるはずだ。USB、USB Type-C、DC、通常のコンセント型など複数のポート形状をカバーしている点もありがたい。
キャンプにこれ1つ持っていくだけで誰もが幸せになれるはずだ。この万能な充電ステーション「RIVER」は今ならIndiegogoにて1台459ドル(約4万9000円)で注文できるが、残念ながら日本への発送には対応していない。
いつか日本でも販売展開をしてくれることを願って待っていようではないか。
RIVER/Indiegogo