画面の中でペットを飼うと聞くと1990年代にヒットしたゲーム「たまごっち」を連想する人もいるだろう。ボタンを押してキャラクターに餌をやったりトイレの始末をしたりした経験のある人も少なくないのではないだろうか。画面の中のペットの世話をやくというコンセプトは似ているが、その面倒の見方はまったく違う。CatLandでは猫がお腹を空かせているとき、実際にユーザーがレストランやカフェに行きチェックインすると猫は満足する。寂しそうにしているときは公園に行けば猫は楽しそうな顔になり、ジムにチェックインすると猫は元気になる。つまりユーザーの行動と連動して“暮らす”仕組みになっている。
また、チェックインするごとにポイントが稼げるようになっており、あちこちチェックイン、つまり猫をいろんなところに連れ回せばよりポイントが獲得でき、一定のポイントがたまると次のステージに進むという設定になっている。猫の名前や性別はユーザーが決められる。
このアプリを開発した「Lost and Found Games」は現在プロジェクト支援サイトKickstarterで資金を募っており、8月ごろから利用できるようになる見込み。
Lost and Found Games