バッテリーを搭載しているスマホケースのメリットは、何と言っても端末をいつでも充電できること。コンセントが近くにないとき、携帯用バッテリーを持っていないときに重宝する。
それをさらに便利にしたのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「Fitcaze」。バッテリーを搭載しているのにスリム、しかもケースそのものがワイヤレス充電のレシーバーになっている。
・厚さはわずか12ミリ
バッテリー付きケースの難点はかさばることだが、Fitcazeの厚さはわずか12ミリ。重さは70グラムと、通常のケースとさほど変わらない。
それでいて、iPhoneのバッテリー80%を賄える。充電の操作は、背面についているボタンを押すだけだ。
・マウントに磁石でくっつく!
充電シーンをケーブルいらずにするのもFitcazeの特徴。ケースそのものがワイヤレス充電のレシーバーになっていて、ワイヤレス充電ベースに置くだけでいい。もちろん、従来のケーブル充電にも対応する。
また、専用の車用マウントを使えば、端末をマグネットでマウントにくっつけられ、しかも充電できるのも便利。充電しなくても、ナビに使ったりするのもありだろう。
気になるお値段だが、Kickstarterでは現在、ケースのみが47ユーロ(約5500円)、ケースにワイヤレス充電ベースが付いたセットが60ユーロ(約7000円)、ケースと車用マウントのセットは70ユーロ(約8200円)。ケースにワイヤレス充電と車用マウントがついた3点セットは75ユーロ(約8800円)となっている。
iPhoneを1日に何回も充電している、という人はチェックしてみてはいかが。出資期限は5月2日。
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