木工や鋼鉄製作、屋根配管などのお仕事や、DIYで重要な道具といえばスケールや分度器、水平器など・・・です。これらを使い分けるのは大変ですし、慣れないと正確な線を罫書けないですし。
そんな大工仕事の道具に革命を起こしたのが「Roofus Revolutionizing Carpentry」です。
・多機能スケール
Roofusは、正方形と、斜角、分度器、デジタルレベルとスピードスクエアの機能を備えたツールです。
これまで分度器を使って線を引いていたのが、Roofusの角度を決めて固定するだけで線が引けるんですよ。面の向きに関わらず角度を決め、線を引く。動画を見てもらうとわかりやすいですが、一連の動作がとてもスムーズなので、作業が捗るんです。
また、ツールの構成を変更することなく、物理的な正確な鉛直カット、45度の斜めカット、シートカットの線がけがけます。
もちろん2Dの水平器だって付いています。基準を変えられるので、どんな場所でも計れます。
・プロの現場で1年以上テスト
Roofusは、クラウドファンディングINDIEGOGOで出資を募っていて、170%を超える資金を集め商品化が決まっています。
気になる価格はスタンダードモデルが49$(約5,390円)、プロ版が89$(約9,790円)となっています。
Roofusは、プロの職人が使う道具です。なので、現場の作業に耐えられるかどうか、1年以上建築現場で試作品をテストし、製品化に至ったそうです。1mmの狂いでも許されない現場で、すべての工程で高精度な結果が得られるように務めたそうです。
現場で自信を持って使った道具です。プロの方はもちろん、DIYをよくやる方もチェックしてみてはいかがでしょうか?
橋本 憲太郎
Roofus Revolutionizing Carpentry | Indiegogo
https://www.youtube.com/watch?v=8Aoac4EYD_c