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ぬらぬらと伸びる触手!ドイツの老舗企業が開発したタコ型ロボットアーム「OctopusGripper」がスゴそう

ウナギにアリ、究極はゴキブリ型まで。ここ数年、実にさまざまな動物を模したロボットが開発されているのは、読者の皆さんもご存知のとおり。テッカブルのアーカイブを検索すると、多彩なプロダクトが出てくるので、改めて読んでみると面...

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oct_1ウナギにアリ、究極はゴキブリ型まで。ここ数年、実にさまざまな動物を模したロボットが開発されているのは、読者の皆さんもご存知のとおり。テッカブルのアーカイブを検索すると、多彩なプロダクトが出てくるので、改めて読んでみると面白いかもしれない。

さて、今回ご紹介するロボットも、かなりのインパクト。タコの触手を模ったロボットアーム「OctopusGripper」だ。

・シリコン素材と吸盤でフレキシブルな作業を実現


oct_2軟体動物のタコは硬い骨格を持たず、全身が柔らかい筋肉で構成されている。この点に着目したのが、オートメーション技術の老舗企Festo。柔軟性が高く、操作も容易。すべての方向へ敏捷に動かし、さまざまな物体をその形状に合わせてつかむことができる、フレキシブルなロボットアームの開発に成功した。

アーム本体は、空気圧で制御できる柔らかいシリコンで構成されている。そこに圧縮した空気が加えられると、触手は内側に曲がり、把持されているそれぞれの物品の周囲を包囲して、穏やかに包み込む。

触手には自然界のタコ同様に、2列の吸盤を配置。大小2種類の吸盤のうち、大きいほうに真空圧が加わることで、物体がしっかりと接着するようになっている。

・人間とロボットとの安全な協同作業をめざして


oct_3Festoの目標は、人間とロボットが同じ空間で安全に作業できるようになること。ソフトな素材を起用したのもそのため。万が一衝突しても、大きな事故を起こすことなく、被害も最小限で済むからだ。

「OctopusGripper」は現在、市場導入へ向けて作業テスト中。国内外の工場で活躍するのも、そう遠い話ではなさそうだ。

OctopusGripper
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