近頃「3Dプリント」という言葉をよく聞くようになったが、3D技術は身近なペンにも到来している。そして子供の頃よく「この絵が立体だったらなぁ...」と淡い思いを抱いたことのある人は多いはずだ。
「AOD Zebra 3D Printing Pen」はそんな子供の頃の夢を叶えてくれる画期的な3Dプリントペンだ。
・自分で立体的な絵を描くことができる!
このペンを使えば子供でも簡単に3Dアート、3Dお絵かきをすることができる。このペンに専用の色のついたプラスチック素材の芯を入れると、本体内の熱で温められ柔らかくなったインクがペンの先から出てくるという仕組みだ。
液体のように柔らかくなったこのプラスチックインクで下絵をなぞり、立体的な絵を描くことができる。本体のボタンを押せば出てくるインクの出力速度、硬さなどを調整できる。
・使い方次第で可能性は無限大
これだけでお絵かきの楽しみが何倍にも増すというのはもちろんのことだが、絵そのものを立体にするだけでなく、立体にして作ったパーツを組み合わせてより複雑なフィギュアを組み立てることも可能だ。例えば恐竜の骨の立体パーツをそれぞれ作り、組み立てていけば立派なティラノサウルスの化石模型ができあがるといった具合だ。
子供の将来の可能性が無限大であるように、この3Dプリントペンの遊び方も無限大だ。今回第2世代となる本プロダクトは、Kickstarterにて2017年5月14日まで出資を募っている。
カラーバリエーションはブルー、ピンク、イエローの3つで、今なら1つ39ドル(約4300円)で注文ができる。子供へのプレゼントにどうだろう?
AOD Zebra 3D PrintingPen/Kickstarter