住宅のIoT化を推進しているのは、スタートアップ企業ばかりではない。大手企業も時代の流れに追いつくべく、システム開発に真剣に取り組んでいる。

ヨーロッパ最大級のエネルギー会社EDISONが提案するのは、屋内のあらゆる機能をデジタルでコントロールするキット「Smart Living」。ビデオカメラとアラーム、ホットスポット機能を持つゲートウェイ、スマートソケット、マルチセンサー、ドアセンサーが1つのパッケージになった、お得なIoTセットだ。

・手間いらずで即利用可能

このキットがあれば、すぐさま自宅のスマート化がかなう。家に入れば自動で照明が点くし、セキュリティも万全。アプリを使って、屋内エネルギーの消費量を確認することもできる。キットのデバイスは、すでにゲートウェイに関連付けられているため、特別な設定をする必要もない。

互換性のある製品は実にさまざま。人気のNestをはじめ、ドアロックのKwikset、ヘルスケアのWithingsなど、おなじみから最新鋭まで、選びきれないほど豊富なラインナップだ。

・組み合わせ次第で何通りもの使い方ができる！

スマートシステムはキットのツール同士、または他社製品との組み合わせで実現する。例えば、セキュリティならキットツールとFOSCAM C1で、エネルギーチェックであれば、Netatmoとドッキングさせるといい。カスタマイズは、自由自在。これもすべて、オープンシステムの成せる技だ。多彩な製品と組み合わせることで、利用範囲はさらに広がっていくだろう。

キットの購入は、専用ホームページから。月額29.90ユーロ（約3600円）のところ、今なら19.90ユーロ（約2400円）で利用できるそう。

Smart Living／EDISON