ノートパソコンより持ち歩きが簡単で、スマホよりは画面が大きく作業がしやすいミニノートPC。今回は、ロンドン拠点のスタートアップが開発し、このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場したミニノートPC2種を紹介しよう。
スナップドラゴン835を搭載したWindows 10の「KS-PRO」と、Android 7がインストールされた「KS-PROID」。どちらも日本語キーボードのバージョンが用意されている。
・8.2インチディスプレイ
2種とも8.2インチのアクティブマトリックス有機発光ダイオード(AMOLED)ディスプレイで、傷がつきにくいゴリラガラスを採用。ディスプレイの解像度は2560×1440でタッチスクリーンとなっている。
ミニノートで気になるのがサイズだが、大きさは15×24.6×1.6センチ、重さはわずか640グラムだ。バッテリー容量は10307mAh、12時間作動するので外出のおともにうってつけそう。
・日本語版には専用ケースも
そのほかのスペックとしては、メモリはRAM8GB、ROM128GB。12万画素のカメラ、マイクロSDカードスロット(256GBまで)、ナノSIMカードススロットも搭載している。
なにより、標準日本語配列の108キーボードバージョンが用意されているのが魅力。加えて、日本語バージョンにはバッテリー容量を倍増させる専用ケースもついてくる。
・KS-PROIDは5万円から
Indiegogo価格は KS-PROが600ドル(約6万6000円)、 KS-PROIDは450ドル(約5万円)となっている。資金調達に成功し、商品化に至った場合、発送はKS-PROIDが今年11月、KS-PROは2018年1月を予定している。
出資はあと1カ月ほど受け付けるので、ミニノートPCの購入を検討中の人はチェックしてみてはいかが。
https://youtu.be/H7glaEylXIk