・英国発のスタートアップ
そうしたホットな業界にあって、英国発のスタートアップZappar社が話題だ。同社が提供するアプリ「Zappar」は、スマホカメラで「Zapcode」を読み取ることで、ARを手軽に体験できるというユニークなもの。2011年の創業以来、世界的な頭脳とテクノロジーを結集し、今や業界のリーディングカンパニーである。
・ZapWorksで手軽にAR開発
同社が満を持してサービスを提供するのが開発プラットフォーム「ZapWorks」だ。同社最大の強みであるARのみならず、VR(Virtual Reality/仮想現実)、MR(Mixed Reality/複合現実)のコンテンツ作成機能も備え、プロのエンジニアでなくても容易に開発が行える仕様となっている。ベーシック版、プロ版はそれぞれ月額45ドル(約5000円)、135ドルの(約1万5000円)の使用料が必要だが、30日間は無料でのお試しが可能だ。なお、前述のアプリ「Zappar」の開発にも、このZapWorksが利用されている。
同社は先月、375万ドル(約4億2000万円)の資金調達を行ったことを発表した。今回調達資金は、既存のZapWorksや新製品の開発、グローバル展開に向けたサポート等に活用される見込み。今後のさらなる動きからも目が離せない!
ZapWorks
You can create your own augmented reality experiences with this app