3Dプリンターというとどうしても値段が高すぎたり、重くて大きすぎたり、あるいは組み立てが複雑すぎたりして、初心者向けでないものも多い。こちらは初心者も嬉しい299ドル(約3万3000円)からという値段設定に加え、組み立ても簡単。誰でも気軽に扱えるのが大きな特徴だ。
・正確な直線運動を実現
堅固なアルミニウム合金フレーム製のプリンターは、いかにも産業デザインな見た目。新式の直線型モジュールを採用することで、xyzどの軸方向にも動かせ、正確な直線運動を実現。
・専用ソフトウェアでファイル作成も楽々
「Snap3D」という専用のソフトウェアが用意されていて、ドラッグ&ドロップの簡単操作でプリントファイルを作成したり、別のファイルを追加するようなこともできる。
また、専用の3.2インチカラータッチスクリーンを使って、さまざまなコントロール設定が調整可能だ。3Dプリンタの操作でしばしば必要になる、レベリング調整が不要なのもありがたい。
・レーザー&CNC彫刻もできる
モジュールを変更すれば、500mWのレーザー彫刻機にもなるので、木や竹材、革、プラスチックや生地など、さまざまな素材にレーザー彫刻で絵やロゴを彫ることができる。
もう1つ、CNCモジュールにチェンジすることも可能で、ドリル先で木材に彫刻を施したりもできる。
・組み立てはたったの10分で!
「Snapmaker」本体の組み立ても、10個のパーツを組み立てるだけで、10分程度しかかからないという簡単さ。幅272ミリメートル、総重量4.5キログラムというコンパクトさなので、デスクトップ周りで作業するのにピッタリ。
早くも目標金額5万ドル(約560万円)のところ60万ドル(約670万円)以上の資金を集める人気ぶりだ。気になる人はお早めにチェックを。
Snapmaker