手のひらサイズのロボット犬で、ソーシャルメディアやアプリと連動し、新着アラートに反応して、カワイイ動きをしてくれる。
・Bluetoothを通じてスマホと連動
「Soshee」のモデルになっているのは、ハンガリープーリーという犬種。ドレッドヘアのような長い縮れた毛が特徴の愛らしい姿だ。
ロボットはBluetoothを通じて、スマートフォンアプリと連動する。
・アラートごとに異なるアクションを設定できる
専用アプリから、Facebook、Instagram、Twitterといったソーシャルメディアや他アプリと同期させ、SNSの“いいね”“コメント”“フレンドリクエスト”“メッセージ”などの新着や、emailや天気、株のアラートなど、他アプリのアラートを受けると、ロボット犬はそれぞれのアラートごとに異なるリアクションをして知らせてくれる。
ユーザーはあらかじめ、好きなように設定を行うことができ、例えば、“Facebookの新着メッセージが届くと、犬がおすわりをする”といった流れだ。
犬のアクションは、尻尾を振る、吠える、うなる、お座りをする、立つ、頭を振る、伸びをするなど実にさまざま。とても愛らしい仕草は、本当の犬を見ているかのよう。
ロボットのカラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3カラー。好きなものを選べる。
・デザインは世界的なアニマトロニクス会社が手がける
このロボット犬のデザインを手がけているのは、ロンドンの著名なアニマトロニクス(リアルな動物の動きを再現するぬいぐるみロボット)クリエイターのチームJohn Nolan Studio。
ハリー・ポッターやパイレーツオブカリビアンといった人気映画に技術提供をしている会社だ。
・Kickstarterで出資を受付中
折り紙つきの技術をもとに開発される、手のひらサイズのロボット犬は、SNSが身近な現代人にピッタリのマスコット。ただ今、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を受付中で、順調にいけば2017年9月に提供開始の見込み。早期予約の価格は149ドル(約1万6000円)。
Soshee