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Start Up 画期的なシリコンデバイス「JustMilk」で途上国の赤ちゃんを救え!

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画期的なシリコンデバイス「JustMilk」で途上国の赤ちゃんを救え!

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世界では、毎年290万人の赤ちゃんが生後1ヵ月以内に亡くなるという。その主な原因は感染症や栄養失調などで、適切な処置が施されていれば助かる命も多くある。
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・超薄型シリコン製


乳幼児への栄養や医薬品の適切な処方は世界的な課題だ。特に、途上国を中心とした衛生ケアの行き届かない地域にとっては、その命を左右する決定的に重要な問題でもある。乳幼児にとっては、生後の数時間ないし数日が、その生命にとって最もリスクにさらされる期間なのである。この課題を解決するために現在開発中なのがJustMilkだ。

JustMilkは使い捨てのシリコンデバイス。形状から分かるとおり、母乳と一緒に、赤ちゃんに必要な栄養と薬を与えるもの。超薄型のため身体に違和感なくフィットし、効果的に必要な成分を運ぶことができる。同時に栄養失調や感染症、他の健康に関する危険から効果的に守ることも可能となる。
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・世界の名門校が参画


JustMilkの共同設立者Geff Galgonによるとこれは、母親からの授乳の際、HIVウィルスも一緒に赤ちゃんの口へ運んでしまうという課題に直面したときに開発チームが思いついたアイデアだという。現在に至るまで開発チームは、どのようにすればこのデバイスが文化的な差異を超えて世界中に受け入れられるのか、そして結果として、安全かつ効果的に授乳と栄養や薬を統合して同時に与えることができるのか、詳細な調査を実施した。

また試作段階を通して、JustMilkは英国ケンブリッジ大学やロンドン大学、米国カリフォルニア大学バークレー校、南アフリカ・ヴェンダ大学など、世界のそうそうたる研究機関と共同で開発を行っている。

授乳と医薬・栄養投与を統合するというJustMilkのヴィジョンはユニークで、今後世界中の乳幼児のヘルスケアを変えるかもしれない。

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Just Milk
This innovative device dispenses life-saving medicine through breast milk

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