情報化、デジタル化がますます進む現代、子供の頃からモノづくりを学ばせたいという親は多いはずだ。そんな家庭にはぜひこのプログラム可能な電子ブロックキューブ「Makeblock Neuron」をオススメしたい。
・繋げるだけでなんでもつくれてしまう?
Makeblock Neuronは、主要電源ボタンのブロック、無線ネットワーク受信用ブロック、カメラ付きブロック、LEDライト付きブロック、モニター付きブロックと、それ単体が様々な機能を備えた電子ブロックキューブだ。わざわざ複雑な配線は必要なく、「Pogo Ping」という特殊な機構のおかげでモジュールのようにただキューブごとを繋ぎ合わせるだけでなんでもつくり上げることが可能なのだ。
専用アプリとも連携させれば、自分でつくったガジェットを自分のスマホからも操作ができ、各キューブの配線図や機能をプログラミングでくみかえなおすことも可能というから驚きだ。これなら子供も大人も楽しみながら電子工学を学ぶことができる。
・ロボット操作やAIも搭載?
専用「Neuron Board」を使えば付属のロボットパーツやLEGOブロックにも対応するため、自分の好きなものをくみ立てて動かすこともできる。またMicrosoftの「Cognitive Service」にも対応しているため、音声認識や顔認識機能搭載のオリジナルガジェットをつくることもできるのだ。
SDKが公開されており、他の人がつくったものを参考にすることができたり、自分でつくったものを一般公開できるのもありがたい点だ。これなら大人でも熱中できるだろう。
Makeblock NeuronはKickstarterにて2017年4月19日まで出資を募っており、一番安いキットであれば49ドル(約5500円)で購入ができる。子供やガジェット好きの友人へのプレゼントにどうだろう?
Makeblock Neuron/Kickstarter