今回取り上げるのは、さらなる進化バージョン。物体の色をスキャンしながら、3Dペイントができる魔法のペン「3Dash」をお披露目しよう。
・3Dペイントとスマートスキャナーが一体化
3Dペイントとスキャナーを一体化した、画期的なガジェットである本品。まず、色のスキャン。これは簡単だ。使いたい色を持つ物体に、ペンを近づけるだけ。これで内蔵されたスマートカラーセンサーが、必要な色を取り込んでくれる。
お次は、造形。ここでは従来品同様、プラスチックフィラメントをペンに挿入する。すると、ペンの内部で着色した顔料と加熱されたプラスチックを組み合わせて、スキャンした色合いを再現していく。
着色が済んだプラスチックは数秒で冷却され、個体となって出てくる。あとは自由に落書き感覚で創作。造形を空中で行えるところも、この製品の大きな特長だ。
・取り込める色の数は無限大
専用アプリを使えば、もっと便利に。フィラメントの色をリアルタイムでカスタマイズし、お気に入りのカラーとして、保存できるようになっている。もちろん、アプリベースのカラーホイールから、好きな色を選択することも可能だ。
色の数は、無制限。葉や石、木々といった自然のものから、壁のペイント、お気に入りのジーンズなど、あらゆる色を忠実にキャプチャし、再現する。そこが、「3Dash」の一番の面白さだ。
カラーバリエーションも豊富。シルバー、タイガーオレンジ、ローズピンク、ライムグリーン、エレクトリックブルー、ホワイトの5種類が用意されている。現在、プレオーダー受け付け中。今なら定価299ドル(3万5000円)のところ、199ドル(約2万3000円)で購入できる。
3Dash