それがKickstarter登場後たったの4日で目標金額の資金調達を達成したAR地球儀の「Orboot」だ。
・より「深みのある」学習が可能に!
今までの地球儀はなんともそっけなかった。地球上の大陸と地名が無機質に球体に描かれているだけだからだ。
しかしこのAR地球儀「Orboot」にタブレットやスマートホンの専用アプリを通してカメラをかざすと、画面上に各地名特有の3D画像が浮かびあがるようになっているのだ。しかも3D画像は目の前で動きはじめる。
また浮かびあがる3D画像とともにそれにまつわる物語もあわせて聞くことができるため、視覚、聴覚を刺激しながら地理についてより深く学ぶことができる。これなら子供たちも飽きずに勉強に取り組めるのではないだろうか?
・8種類のコンテンツから好きな分野を選択
現状Orbootで楽しめるコンテンツは「動物」「建造物」「食」「発明」「自然」「文化」「政治地図」「気候」の8種類だ。子供たちが自分の興味ある分野を選んで楽しめる点も素晴らしい。
コンテンツ内には動物にえさを与えたり、クイズに答えたりと、子供たちの学習をうながすためのさまざまなギミックもしかけられている。まさに「地球の裏側」をのぞける地球儀といえるだろう。
本プロダクトはKickstarterで2017年4月5日まで資金を募っており、地球儀と3コンテンツのみのものであれば29ドル(約3300円)で注文ができる。「地球儀はただの球体」という常識は今後変わっていくのかもしれない。
Orboot/Kickstarter