360度撮影というと、専用カメラやスマホなどに取り付けるアクセサリーの準備が必要となる。だが、もっと手軽に撮れないか。
そんな発想で開発された360度カメラが「Beoncam」。なんと、腕時計のように手首につけて持ち歩けるというもので、とっさのシャッターチャンスに対応できそうだ。
・簡単にリストバンド着脱
Beoncam は直径4.66センチと大きめの腕時計サイズ。専用のリストバンドを活用して手首につけてどこにでも持ち歩ける。
リストバンドへの着脱は簡単なので、いざというときにすぐに撮影ができる。厚みが2.5センチあるので手首につけておくのが煩わしいという人はバッグなどにつけておくというのも手だろう。
自転車のハンドルに取り付けて、走行しながら360度撮影するというのもありだ。
・アプリですぐに閲覧
肝心のカメラとしての性能はというと、500万画素のCMOSセンサーを搭載。写真の解像度は4:3の場合1592×1920、16:9だと2980×1680。動画の解像度は1200×1200(25ftps)となる。
Beoncam には専用アプリが用意されていて、撮影したものをすぐにスマホなどで閲覧したり共有したりできるのも便利だ。スマホでBeoncamをリモート操作することもできる。
・今なら1万3500円から
気になるお値段はというと、現在クラウドファンディングサイトIndiegogoでカメラ本体にリストバンドや三脚マウントなどのアクセサリー一式がついたセットが119ドル(約1万3500円)~となっている。
世界中どこにでも発送してくれるので、カジュアルに360度撮影したいという人はサイトをチェックしてみてはどうだろう。出資は3月いっぱい受け付けるようだ。