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どこでもフィルムの現像ができる「LAB-BOX」

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近年写真家だけではなく、一般のカメラ好きの間でも改めてアナログカメラの人気が高まってきている。通常アナログカメラはネガを現像しなくては写真の仕上がりを確認できない。

そのためフィルムを現像する際には「暗室」と呼ばれる、光を遮断した部屋で現像をしなくてはいけなかった。しかしそれは「今までは」の話である。

最近Kickstarterにてこの常識をくつがえすユニークなプロダクトが、目標金額を大きく上回る資金を調達した。そのプロダクトが「LAB-BOX」だ。

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・暗室環境が手元で実現!


LAB-BOXは暗室と同じ環境を小さな箱の中に作り出す。アナログカメラを使っている人はわざわざ暗室へこもってフィルムの現像をすることなく、外出先でもそのまま現像ができてしまうのだ。

使い方も簡単だ。付属のパーツにフィルムを取り付け、本体にセットし、現像液を投入する。

あとは中のフィルムにまんべんなく現像液が染み込むよう1分ごとに10秒間リールを回し、それを繰り返して最後に中の現像液を取り出すだけだ。

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・コンパクトなサイズで持ち運びも便利


本体サイズも直径18.2cm、幅9.8cm、高さ12.4cm、重さも700gと、持ち運びにも最適だ。アナログカメラを利用する人は旅行先などで重宝することだろう。

フィルムサイズも120と135に対応しているため、パーツを入れ替えれば適宜変更が可能。Kickstarterでは2017年3月28日まで資金を募っており、89ユーロ(約1万600円)で注文が可能だ。

LAB-BOX/Kickstarter

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