Hapiforkは、フォークを口に運ぶスピードや回数をモニターする。もしスピードが早ければLEDライトやバイブレーションで注意を喚起してくれ、ユーザーは意識してゆっくりとよく噛んで食べるようになる、という仕組みだ。注意を促す頻度などはユーザーのニーズで設定できるようになっている。また、食事にかかった時間や1分に何回フォークを口に運ぶかといったデータは、アプリをダウンロードしたスマートフォンにBluetoothで送信できる。USBでPCに接続することも可能だ。
フォークは65グラムと軽く持ち運びも簡単で、レストランで取り出しても違和感がないデザインになっている。もちろん水洗いOK。開発したHapilabsのCEOは、「がつがつと食べるのではなく、このフォークで食生活を見直し、多くの人によりヘルシーな生活を送ってほしいと願っている」と話す。同社は現在プロジェクト支援サイト「Kickstarter」で資金を調達中で、10万ドルを目標としている。プレオーダーは99ドル。
Hapilabs