時計というと、普通は短針が12時間かけて1周する。その概念を覆すような、ユニークでおしゃれな時計がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。
磁力で浮遊するクロム鋼球が板の上を周回することで時を刻むというもの。しかも、周回にかかる時間を調整することができ、1カ月で1周させたり、あるいは決められた時間をカウントダウンしながら進ませたりと、かなり用途が広い時計となっている。
・中央にデジタル表示
文字盤にあたる板は無地だが、中央部分にデジタルを表示させることができる。例えば、クロム鋼球に時計の短い針の役目を担わせ、中央に日付を表示するという使い方ができる。
また、タイマーモードでは、例えば約束までの時間をクロム鋼球とデジタルで同時にカウントダウンするということもできる。
・1年で1周の設定も
面白いのが、クロム鋼球を1周させるのに要する時間をユーザーが調整できる機能。普通の時計としては1周12時間だが、これを1年にしたり、1カ月にしたりすることができる。
なので、浮かぶクロム鋼球の場所を見て、「春までもうすぐ」「もう1カ月の半分がすぎた」などと視覚的にとらえることができる。
・ライトで月相演出!
加えて、 STORYはLEDバックライトも搭載していて、月相や日の出・日の入りなどをライトで 演出することもできる。
実用性も備えつつ、おしゃれな空間を演出してくれること間違いなしのこの時計、Kickstarterでは目標額の5倍超を集める人気ぶりだ。
今なら399ドル(約4万5000円)~の出資で入手でき、日本までの送料は45ドル(約5100円)。出資期限は4月1日、発送は今年11月を予定している。
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