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てんかん患者が薬の服用状況や体調を記録できるアプリ「Epi Diary」 発作を撮影する機能も

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QLife痙攣などの症状がでるてんかんの治療は薬の服用が中心だが、その薬の服用を忘れないようアラームを設定したり、体調や服用状況を記録したりできるiPhone用アプリ「Epi Diary」が登場した。患者が記録を家族と共有することもでき、気になる症状などをメモして受診時に主治医に相談するツールとしても活用できる。

病院検索サイトなどを展開している医療系のメディアサービスQLife(東京)が、大塚製薬(東京)、ユーシービージャパン(東京)とともに開発した。アプリでは、毎日服用する薬と不定期に服用する薬をそれぞれ登録し、服用の記録を行う。また、毎日服用の薬については服用を忘れないようアラームをセットすることができるほか、受診日のスケジュールも管理できる。

てんかんは症状の具合により服用する薬を変更する必要があることから、発作の頻度や症状、日常生活への影響などをメモする機能もある。より正確に(あるいは冷静に)症状を記録できるよう録画機能もついている。こうした記録はメール送信して家族や主治医と共有することができるようになっており、よりよい治療に役立てることができそうだ。

アプリのダウンロードは無料。

QLife

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