創作や開発に携わる人なら、ひらめいたアイデアを忘れないようにメモした経験があるだろう。もちろん、クリエイターでなくても、日常会話の中での約束や大事な情報などを手帳に記すということはよくある。
しかし、いつもそばにペンと紙があるとは限らない。また、運転中など手を放せないこともある。そんなときに活躍しそうなのがウェアラブルタイプの音声レコーダー「Senstone」。ワンタップで音声を録音でき、しかもその内容は自動で文字化され、アプリにメモとして残るというものだ。
・ワンタップ操作
Senstoneは直径約3センチで、ボトルの栓ほどの大きさだ。重さもわずか11グラム。これをシャツやジャケットの襟につけたり、ペンダントのように首からさげるなどして使う。
そして、いざメモしたいときはSenstoneの表面をタップするだけ。ワンタップすると録音が始まり、録音を終了したいときにもタップする。操作はいたってシンプルだ。
・11言語に対応
録音された内容は、Bluetoothでスマホへと送られ、音声はすぐに文字化される。つまりタイピングしたり書いたりする手間が省ける。
また、オーディオとノートの両方が録音された場所や日時とともにクラウドに保存され、後から確認したいときにフィルターをかけてすぐに探し出せるのも便利だろう。
ちなみに、聞き取り可能な言語は日本語や英語、フランス語、スペイン語など11言語で、今後さらなる拡充を図るとのこと。
・売り切れパッケージも
Senstoneは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。すでに目標額を達成し、商品化はほぼ確実な情勢だ。
最安値パッケージは完売。現在は120ドル(約1万3000円)~となっている。
ミーティングや商談などで何気にメモをとりたいときにも使えそうなこの音声レコーダー、出資期限は3月17日なので気になる人はお早めに。
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