
「Hemelswater」というもので、これはオランダ語で“天国の水”という意味。
・都市では洪水問題に悩む
オランダは海抜が低いため、都市部などでは豪雨による浸水や洪水が社会問題のひとつとなっており、アムステルダムの“Rainproof”も豪雨による被害対策のために設立されたプロジェクト。
・雨水でビールを造る!
「Hemelswater」もこれに参加しており、“De Prael brewery”とパートナーシップを組んで、「雨水でビールを造る」という画期的な試みを進めている。

・1000リットルの雨水で初のビール完成
集めた雨水は、2016年5月時点で1000リットルにも及び、初の“雨水製ビール”ができ上がったという。
ビールは“Code Blond”という名前で、1ボトル2ユーロ(約240円)。市内各所のバーで注文できる。
・タルが満水になったら自動で知らせるシステムも

大胆かつ奇抜なアイデアで環境問題を解決しようという、何ともユニークな取り組みといえよう。
Hemelswater