何ができるのかというと、ユーザーがスクリーン上に描いたとおりに、ペンで紙に再現するドローイングツールなのだ。
・専用アプリは幅広いプラットフォームに対応
専用のアプリが用意されていて、iPad、iPhone、Androidのほか、MacやPCまで幅広く対応しているのが嬉しい。
まず初めにユーザーは、USBバッテリーか電源に本体を接続しておく。アームの先にペンをセットしよう。
「Line-us」底部には小さなメタルプレートが設置されていて、これによって、下に置いた紙が動かないように安定させる。ペラの紙からスケッチブック、日記帳、ノートなど、書けるものなら何でもよい。
・スクリーンに描いていこう
次にアプリを起動し、自分の指やマウス、Apple Pencilなどのスタイラスを使って、スクリーン上に自由に絵や文字などを描いていく。
すると、ロボットアームがユーザーの動きをコピーし、リアルタイムでまったく同じ動きを再現する。アームが持っているペンによって、ユーザーが描いたとおりのドローイングができ上がるという仕組みだ。
・“ドローイングの動き”はセーブ&シェア可能
この“動き”は保存して、他の「Line-us」とシェアすることができるので、色々な人のドローイングを互いに共有しあえるのも魅力のひとつ。
アプリ内では、写真をトレースする機能や、バーを左右に動かして、作業の巻き戻し、復元も自在にできる。
もし、コーディングの知識があるなら、Scratch、Arduino、Raspberry Piなどとも連動可能なインターフェースになっているため、好きなように手を加えてもよさそうだ。
・3月3日まで出資を募集中
また、本体は壁や冷蔵庫にくっつけておくこともできる。使い方はあなた次第。何とも楽しそうな「Line-us」は、3月3日まで出資を募集している。
Line-us