今回、焦点を当てるのは椅子のほう。アプリを使って自在に温度を調節できる「Hyper Chair」をご紹介しよう。
・オフィス内で生じる個人の温度差を解決
開発の背景にあるのは、オフィス内の温度。皆さんも、経験があるのではないだろうか。室内の暖房が暑すぎて、我慢できない人もいれば、逆に寒くて耐えられない人もいる。大勢が勤務する社内では、社員一人ひとりに合わせて、温度調節することはできない。空調をビル全体で管理している場合は、なおさらだ。
そこを解決するのが、この「Hyper Chair」だ。シートバックと座面に、ヒーティング・クーリングシステムを搭載。座面のコントロールパネルを使って、自由に温度を調節できるようになっている。BluetoothとWiFiに接続するので、アプリからの管理も可能。さらに細かく温度を指定するなら、こちらのほうがいいかもしれない。
・各ITメディアも絶賛
この発明に、各ITメディアも注目。オフィスの快適性を保ちつつ、光熱費の削減にもなると大絶賛だ。
製品は、ニュージーランドの企業Personal comfort systemsから販売中。申し込みは、ホームページのメールフォームから受け付けている。
Hyper Chair