Tophatterでは、衣服やバッグといったアパレルや日用品など多様な品のオークションが行われている。バーチャルの会場で行われるオークションに、ユーザーは自身のアバターを送り込む。競売という“堅い”イメージはなくサイトは漫画のようなデザインで、アバター同士あるいは競売人とも会話をすることができる。また、競り落とされた時には木製のパドルで合図があったり、会場の画面をスクロールすると周辺で何が起きているのかを見ることができたりと面白い仕掛けもある。
ライブオークションでは、商品を競り落とそうと思ったら当然のことながら“会場”にいなくてはならない。つまりサイトにアクセスし続ける必要があるが、ユーザーの利便性を考えると今回のモバイルアプリの登場は当然ともいえる。また、モバイルアプリを活用すると、オークションに参加していなくても時間の空いた時にオークションに出される品をチェックしたり、気になるものについてはオークションが始まるタイミングでリマインダーをセットしたりすることもできる。
同社幹部によると、同サイトで行われたオークションは3月だけで50万件超。うち80%は売買が成立したという。
Tophatter