今一番求められているのは、リアルタイムで好みの体験ができる情報システムではないだろうか。そこで登場したのが、この「KINPEN」。家の近くやたまたま訪れた町の美術館、ショップ、イベント、景色などを簡単に探せるスマホアプリ。ユーザー同士のリアルな体験を元に、その場で好みの体験を入手できる、新しいタイプのエリア情報サービスだ。
・3つの“気になる”から情報を収集
アプリの機能は、3つの「気になる」から成り立っている。1つ目は、「気になる写真」。選んだ写真の情報をチェックしてクリップしたり、そのまま体験しに行くことができる。
2つ目は、「気になるユーザー」。好みの合うユーザーをフォローすることで、より利用者の特性にマッチした情報へのアクセスが可能となる。最後は、「気になるグループ」。同じ趣向を持つ人同士でグループを自由に作ったり、参加できるようになっている。
これらを支えるのが、人工知能(ディープラーニング)。最新のデータ分析技術を活用し、ロケーション情報を集約・整理している。人工知能の学習によって、ユーザーは特に意識しなくても、嗜好にあった情報を、手に入れられるようになるという。
・リアルでレアな情報が満載
ユーザーインタフェースはシンプルで、特にトップ画面は、画像と最低限の情報表示のみ、という簡潔さ。マップでグループのロケーションがどこにあるか確認したり、ロケーションの詳細情報を確認することも可能だ。
中をのぞくと確かに、リアルに立ち寄った人でなければわからない情報ばかり。普通の検索ではひっかからないような、レアな場所やイベントが豊富にそろっている。
ダウンロードは、無料。春になったらスマホ片手に、ディープな散歩を楽しんでみてはいかがだろうか。
KINPEN