「GrowBot」というスマートプランターで、全自動で植物の育成を実行してくれる“ロボットガーデニングシステム”である。
栄養摂取やpHレベル、生長に必要な水量など、植物の状態をモニターし、最大3倍のスピードで育成が可能だという。
・なんと、オートで水遣り調整をしてくれる!
プランター内部にはさまざまなセンサーを搭載。測定したデータをもとに、植物の生長をキープする。植物育成の失敗の大きな原因の1つは、過度な水遣り。これをオートで調整してくれるのがこの「GrowBot」のスゴイところ。
専用の貯水タンクが設置されていて、ユーザーは2、3週間に1度タンクに水を追加するだけ。
あとは、放置しておくだけで、プランターが自動で植物に必要な分の水量をコントロールしてくれるという。つまり、毎日の水遣りは必要ない。
・見やすい液晶ディスプレイ
水位を表示するインジケーターや、液晶ディスプレイの水位アイコンでも、タンクの残水量は確認できる。ディスプレイには、水温、pHレベル、生育日数、バッテリーレベルなども併せて表示。一目で現状を把握することができる。
また、栄養分を入れるタンクも別にあるので、専用の栄養カートリッジ、または手持ちの栄養分を使ってもよい。これも、数週間に1度の追加で大丈夫。
時に汚れや虫の繁殖の原因となる土壌は必要ないので、代わりに石や樹皮など、好きなもので育成することができる。
・プランターは大きさが違う3サイズ展開
プランターは大きさの異なる“Nano(縦約23×横約23×幅約18cm)”“Droid(縦約26×横約24×幅約18cm)”“Mega(縦約30×横約28×幅約18cm)”の3サイズ展開。育てたい植物の種類で選ぼう。
プランターに取り付け可能なLEDライトも用意されていて、屋内での植物の光源としたり、ライトアップし、インテリアとして楽しんだりもできる。
・専用アプリに随時アップデート送信
常にモニタリングされた情報は、Bluetoothを通じて随時iOS・Androidアプリへと送信される。
セットアップも簡単で、まず植物の名前を入力し、植物の種類を選択する。水と栄養素をセットしたら、後は生長を待つだけ。アップデート情報がリアルタイムで送られてくる。
万一、タンク内の水や栄養素がなくなったときには、アラートを送ってユーザーにお知らせしてくれるので安心。
これなら誰でも気軽に、家庭で野菜やハーブ、花を育てられそうだ。
GrowBot