パッと見たところ、懐かしいあの黒電話ソックリの外見。だが、実はスピーカーが3つ搭載され、スマートフォンと連動するワイヤレススピーカーなのだ。
・本物の黒電話をケースとして使用
使われているのは、正真正銘本物の黒電話。過去にアメリカで回転ダイヤル式電話機を製作していたメーカーWestern Electric(ウェスタン・エレクトリック)社製などのもの。これを再生品として再加工し、スピーカーのケースとして用いた。だから、若干のキズや色落ちなどはビンテージものの味わいとして楽しもう。
・スマホとワイヤレスで接続
スピーカーはワイヤレスで、ユーザーのスマートフォンやタブレット、PCなどと接続。スマートフォンで再生している音楽を、スピーカーでストリーミングする。
回転ダイヤルがあった部分と、受話器の両端が実はスピーカーになっている。隠されたマグネットがあり、受話器を回転して固定できるようになっていて、スピーカー部分を手前側に向けて音楽を聴くことができる。
・USBで電子デバイスの充電も
スピーカーには、低音応答の4インチミッドバスドライバーが1つ、クリアな高音部再生を実現する1インチツイーター2つを搭載。
また、AUX端子、USB端子2つも付いている。USBで接続して、スマートフォンなどの電子デバイスの充電も可能だ。スピーカー本体の充電は、壁のコンセントに挿しておこなう。
新旧の技術がドッキングされたユニークなスピーカーで他人に差をつけよう。価格は300ドル(約3万4000円)出資は2月23日まで募集している。
ROTO