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ウェブカムを使ってユーザーの視線を追跡 オンライン広告効果を測る「Sticky」

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Stickyウェブページにはたくさんの企業広告がある。今やネットユーザーは数知れず、オンライン広告は企業にとってマーケットに広くアピールする手段のひとつだが、実際にユーザーが広告を見ているかは分からない。しかし「Sticky」の技術を使うと、ユーザーの視線を追跡して広告を見たかどうかを確かめることができ、企業は広告効果を測ることができるという。

同社の前身は、ウェブカムを使って視線を追跡するサービス会社「EyeTrackShop」で、Stickyはその技術を応用している。広告がユーザーの画面に表示されたかどうかだけでなく、実際にユーザーが広告を見ているかどうかを確かめられるのが最大のセールスポイントだ。Stickyの顧客となる企業(広告主)は、広告の効果を数字で測れるほか、特定数のユーザーに広告をみてもらうためのコスト、例えば1000人に広告を見てもらうのにかかる時間(期間)や経費などを算出することもできる。

Stickyは、多少値が張っても効果が見込めるサイトで大々的に広告を出してから、後に単価の低いサイトで継続して広告を出すというような方法を提案している。同社の顧客リストには、P&G、L’Oreal、McDonald’s、GroupMなど大企業が名を連ねているが、このほど調達した300万ドルの資金をもとに今後さらに営業を強める。

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