通りを歩いていて素敵な家を見つけ、いくらぐらいかと値踏みしたり、中の間取りはどうなっているのかと気になったりした経験はないだろうか。冷やかし半分の場合もあれば、家を探している人はより真剣に詳細な情報を得たいだろう。そうした時に役に立つのが、気になる不動産の情報がチェックできるアプリ「Homesnap」。家の写真をスマートフォンのカメラで撮影し、アプリで検索をかけると物件の概要が分かるというものだ。

米国でサービス展開されており、全米9000万件の不動産情報を扱っている。アプリは、撮影場所のデータや外観写真を使って物件をデータベースで検索し、該当物件の価値、販売状況、オープンハウス日、最後に売りに出された日、部屋数、広さ、築年、近辺の学校といった情報を提示してくれる。また、検索した家に似たような物件の案内もある。

気になる物件の写真をストリームに保存し、家族や友人とシェアすることもできる。また、サイトでは抵当利息の変動チャートを表示しているほか、近辺の不動産屋の検索などもできるようになっており、家の購入を検討している人には“痒い所に手が届く”アプリとなっている。

現在iOSのみに対応しているが、Android版も近く投入するという。ダウンロードは無料。

Homesnap