環境負荷の低い安価なパーソナルモビリティとして米国内外で注目されている。
・二人乗りの電動三輪車が誕生
「SRK」は、前後に2人乗りするタイプの小型で軽量な電動三輪車。
前輪が2つ、後輪が1つのレイアウトで、安定性と敏捷性を兼ね備え、快適な運転が楽しめるのが特徴だ。
「SRK」では、停止状態から7.5秒以内に時速60マイル(約96キロメートル)に達し、最高速度は、時速85マイル(約136キロメートル)。
12kwh(キロワットアワー)のリチウムイオン蓄電池を1回充電するごとに、70マイル(約116キロメートル)の走行が可能だという。
「SRK」の価格は、1万1,900ドル(約136万円)を予定。
現在、公式ウェブサイトで予約販売を受け付けている。
・超小型EVが都市のパーソナルモビリティに?!
自動車よりコンパクトで環境性能に優れた1〜2人乗りの超小型モビリティとしては、日本でも、トヨタ車体の超小型EV「コムス」や、岐阜のスタートアップ企業STYLE-D社が手がける「piana(ピアーナ)」などが開発されている。
これらの超小型モビリティは、通勤や買い物などに日常的に利用するパーソナルモビリティとして、とりわけ、都市居住者にニーズがありそうだ。
SRK