デジタルプロダクト市場の中でも定番化し、もはや出尽くした感のあるスマートライト。ここにきてちょっと毛色の変わった製品が登場したので、ご紹介しておこう。

現在、Indiegogoで支援募集している「Qube Light Strip」は、ライトストリップ型のスマートライト。スマホで自由に明るさや色を調節できる。使い勝手の良さとリーズナブルな値段がウケて、目標金額の4倍を超える資金を調達した。

・最大10本まで接続可能

ライトストリップとは、細い棒状の照明器具のこと。最近はリボンやチューブなど、形状をフレキシブルに変えられるタイプも出回っており、室内の間接照明からイベントのイルミネーションまで、幅広く活用されている。

ちまたのスマートライト同様、本品もWi-Fiに接続し、アプリでコントロールする。特別な設定もなく、すぐに使用できる。まず、本体のライトストリップを任意の箇所の表面に貼り付ける。次に、近くのコンセントに接続して電源をオン。あとは、専用アプリをダウンロードすれば完了だ。

長さは単体で、1メートル。最大10本まで接続し、11メートルに延ばすことも可能だ。部屋の雰囲気に合わせて照明の色を変えたり、音楽に合わせて光らせるなど、使い方はさまざま。IFTTT機能を使用して、他のスマートホームデバイスを起動することもできる。

・プレオーダー価格は破格の1380円！

ライトストリップ型のスマートライトは、すでにrevogiから発売されているため、競合商品として参入することになるだろう。機能はほぼ同等なので、1本1500円前後の本品が、価格面では有利かもしれない。

プレオーダーは、12ドル（約1380円）から。支援は、1月24日まで受け付けている。

Qube Light Strip／Indiegogo