空の上でも気軽にメールチェックやネットができたらいいのに…。
乗客のそんな思いに応え、米国の格安航空会社JetBlueはこのほど全機体にWi-Fiを設置。搭乗者は誰でも無料の高速インターネットを楽しめるようになった
・いつでも無料で
もちろん空の上でWi-Fiが使えるサービスは、JetBlueだけでなく世界各国の航空会社が展開している。
ただし、それは有料であることがほとんど。しかもスピードは必ずしも快適なものではないJetBlueでは搭乗客なら誰でも無料で、いつでもWi-Fiを使える。
・機内がリビングに
「Fly-Fi」と名付けられたこのサービス、速度は15Mbps程度。ハイビジョン動画をスムーズに見られる程度の速度だ。
今回の全飛行機での無料Wi-Fiサービス提供に先立ち、JetBlueは乗客が自身所有の端末でAmazonの動画ストリーミングを利用できるサービスも展開している。まさに、機内でもリビング感覚で過ごせる。
・航空会社の選択基準に?
出発前までネットを使い、アナウンスにあわてて機内モードに切り替える、という人は決して少なくなく、Wi-Fi使い放題はフライトを選ぶ際の「この航空会社の便にしよう」というインセンティブになるはず。
日本の航空会社にも同様のサービスを導入する動きが出てくることを期待したい。
JetBlue