中でも注目を集めているのは、これ。キッチン向けリサイクルガジェット「Zera™Food Recycler」。調理で出た生ごみを、わずか24時間で安全な肥料に変えるスグレモノだ。
・家庭内の食品廃棄物を3分の2以上削減
「Zera™Food Recycler」最大の功労は、食料の完全リサイクルを可能にしたこと。本品を利用することで、家庭内の食品廃棄物を3分の2以上削減できるという。
使い方は、簡単。まず、専用のパックをふたの内側にセット。それから、生ごみをボックスぎりぎりまで詰めていく。野菜の切りくずや果物の皮、食べ残しなど、元が食材であれば入れるもの何でもいい。あとはふたを閉め、スタートボタンを押すだけ。翌朝には、自家菜園用の肥料ができ上がる仕組みだ。変換の秘密は、独自に作られた添加剤。シュロを主原料とする植物ベースの溶剤で、これが食品廃棄物を、安全に分解してくれるのだそう。
・専用アプリで手軽にコントロール
専用アプリから、遠隔操作することも可能。作業の管理、ふたのロックはもちろん、サイクル完了やフィルタ交換の通知もしてくれる。
サイズは、ちょうど家庭用のゴミ箱くらい。主張しすぎない控え目なデザインだから、キッチンに置いておいても邪魔にならない。
現在はCESの出展と併せて、Indiegogoでも支援を募集中。プレオーダー価格は、899ドル(約10万4000円)から。受け付けは、2月6日まで。
Zera™Food Recycler/Indiegogo