「Printzel」は、デジタルの画像データを美しいフォトブックとしてまとめられるアプリで、それをそのまま印刷して製本されたリアルのフォトブックとして届けてくれるサービス。アプリでは、画像を大きくしたり、回転させたり、配置を変えたりすることができ、キャプションを入れることも可能。ページカラーは、黒または白から選択できる。また、この作成したフォトブックデータは、オンラインで友人や親族たちとシェアすることができ、彼らが気に入った場合、そのままプリントオーダーすることも可能になっている。
製本される本は、大きさは6x4.5、8x6、12x9インチの3サイズから、また装丁はソフトカバー、ハートカバー、リネンハードカバー、レザーハードカバーの4タイプから、カバーの色は黒、グレー、茶、クリーム、白の5カラーからチョイス可能。自分好みの仕上げが期待できそうだ。
どんなにデジタル化が進み、たくさんの便利なデバイスが登場したとしても、大切な思い出はやはり実物で残したいという、人間の心は変わらないのかもしれない。「Printzel」は、自社のアプリに印刷サービスを導入したいと考えるアプリ開発者とのパートナーシップサービスも展開中だ。このアプリは、iOS 5.0以降に対応、今のところ、アメリカとカナダでのみサービスを利用できる。
Printzel