イベントやショーの演出のために欠かせない照明。個人や小規模グループ主催イベントの場合、照明に力を入れたいけれど本格的な器具を揃える予算も、操作に慣れたスタッフもいなくて……といった悩みがあるかもしれない。

今回はそんな方でも安心の、お手軽価格＆スマホによる簡単操作でプロ並みの調光ができるLEDスポットライト「ZOBO」を紹介しよう。これさえあれば、イベントが盛り上がること間違いなし！？

■一般的なソケットに対応

スマホで操作するLEDライトといえば、Philipsの「Hue」などが有名だ。Hueは家庭向けのプロダクトだが、「ZOBO」は主にイベント会場やシアターでの利用を目的に開発されているため強力に発光する。Hue同様に一般的なソケットに対応しており、簡単な取り付けでプロ並みの照明を実現できる。

■スマホ操作で好きな色に

ZOBOを使うには、Bluetooth対応の無料スマホアプリをダウンロードする。商品紹介の動画によると、現在のところはiOS向けのみ提供しているとのことだがAndorid版も開発中だという。アプリを使い、色や明るさなどを調整する。バンドのライブ中に複数の色を組み合わせたり、舞台でシーンごとに色を変えて演出を盛り上げたり、といった使い方ができそうだ。

■100ドル前後で本格的な照明

創業チームは、LEDや舞台照明などのエレクトロニクス製造分野で、合計50年の経験を誇るプロフェッショナルが中心。

彼らの蓄積された技術力と経験に基づき生まれたZOBOは、現在Indiegogoで出資を受け付けている。価格は、2016年内限定で59ドル（約6,900円）。通常は、100ドル前後（購入個数とランプの種類に応じて値段が上がる）。
ZOBO: Brilliant Full-Color LED Spot-Lighting