任意のコンセントに差し込むだけで、空気中の毒素や化学物資を監視するという「Awair Glow」。温度や湿度、空気中に含まれる二酸化炭素や揮発性有機物質、塵のレベルを正確に測定し、専用のコンパニオンアプリにチャート化。測定結果をモニターしながら、空気環境の経緯もグラフ化する。この部分は、既製品の「Awair」と同様だ。
・照明や家電コンセントとしても利用可
そして、ここから先が本品独自の機能。アダプターのような外見からもわかるとおり、「Awair Glow」は他の家電品の電力供給にも利用できる。使用したい家電のコンセントをつなぐだけでOK。普通のコンセントと同じ感覚で使えばいい。加湿器や浄水器など、任意のデバイスを接続すると、自動的に適切な時間に電源が入る機能も備わっている。
本体に組み込まれたLEDの色によって、室内の空気レベルを判断することも可能。緑なら“Good”、黄色が“Fair”、赤であれば“Poor”な状態。詳細を知りたければ、アプリで確認。毒素や湿度など、現在の空気の質がどうなっているか、明確に数値化してくれる。子ども部屋や寝室の間接照明としても、活躍しそうだ。
・お手頃価格99ドルで提供中
世界的に有名な病院“Mayo Clinic”との連携による、情報提供も健在。部屋の空気改善に役立つ機器や健康を保つためのヒントが、多く掲載されている。「Awair」とセットで利用すれば、さらに便利なこと間違いなしだ。
アプリの対応は、今のところiOS版のみ。Android版は、近日公開される予定だ。定価は129ドル(約1万5000円)だが、今なら99ドル(約1万1700円)で購入できるとのこと。30日間の返品保証もついて、この値段はお得かも。
Awair Glow