その便利さをそのままに、MagSafe化してケーブルの着脱も簡単にするUSB-Cアダプタ「MagNeo」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。
同様のアダプタは他にもあるが、MagNeoはデータ転送にも対応するのが売りだ。
・出っ張りはわずか8ミリ
MacBookユーザーなら先端がマグネットになっている電源アダプタMagSafeの利便性をご存知だろう。パチッとマグネットで簡単につなげられ、アクシデントでコードを引っ張った場合はコードが外れるのでMacBookを引きずったり落としたりする心配がない。
MagSafeのファンは多いが、新型MacBook ProなどではUSB-Cを採用している。そこで登場したのがUSB-CをMagSafe化するアダプタ。
MagNeoはパソコンなど端末のUSB-Cポートと、ケーブル側につける2つのパーツから構成され、それぞれ取り付けるとマグネットで簡単に着脱ができるようになる。
端末側につける部分の出っ張りはわずか8ミリとまず邪魔にならないサイズだ。
・5Kビデオ出力も
充電に使うのはもちろん、MagNeoはデータやビデオの出力にも使えるのがセールスポイント。
開発を手がけた米国のスタートアップ「Branch USB」によると5Kの映像の出力も可能で、Thunderbolt 3にも対応する。
もちろん、新型MacBook Proだけでなく、スマホやディスプレイなどUSB-Cを搭載したすべてのデバイスで使える。
USB-Cはこれからメジャーなポートになることが予想されるだけに、1つ持っておくと便利そうなMagNeo、Kickstarterでは今なら29ドル(約3300円)の出資で入手できる。出資期限は1月27日となっている。
MagNeo/Kickstarter
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