・皮膚に貼るアルコール検出パッチ
アメリカのDermaTecというスタートアップが、世界初となる、色の変化で識別可能なアルコール検知パッチ「ONUSblue」を開発中で、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を受付している。
これは、被験者の皮膚に直接貼るタイプのパッチ型ツール。喫煙者のリコチンパッチと同じような感じだ。
・アルコール量が多いと、色が暗く変化
パッチは着用者の汗の成分を分析。含まれるアルコール量に応じて、パッチのカラーが変化する。
カラーはホワイトから濃いダークブルーまであり、ブルーの色が暗くなればなるほど、アルコール分量が多いことを示す。
数値で聞いてもピンとこないかもしれないが、今実際自分がどれくらい飲んでいるのか、目に見えるかたちでわかりやすく教えてくれるというわけ。
・検査の痛みもなく、コストも安い
パッチはウォータープルーフ仕様で水に強く、検査で痛みを感じることもない。しかも、コーヒー1杯分のコストよりも安いという。
法律の取り締まり、医療関係、職場での安全管理などの分野で役立ちそうだ。“飲んだら乗るな”。これがまず鉄則である。
ONUSblue