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Marketing 広告に話しかけると応えてくれる?!音声認識を活用した「Voice Ads」プロジェクトが進行中

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広告に話しかけると応えてくれる?!音声認識を活用した「Voice Ads」プロジェクトが進行中

アメリカの音声ソフトフェア開発会社Nuanceでは、現在、新たなモバイル向けサービス「Voice Ads」のプロジェクトが進行中だ。これまでモバイル広告といえば、画像をクリックして自社広告ページに誘導する“バナー広告”な...

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Voice Adsアメリカの音声ソフトフェア開発会社Nuanceでは、現在、新たなモバイル向けサービス「Voice Ads」のプロジェクトが進行中だ。これまでモバイル広告といえば、画像をクリックして自社広告ページに誘導する“バナー広告”などが主流で、クリックされた数をもとに、広告の有効性を判断するケースが多かった。ただ、モバイル広告でクリックされたうち約40%は、ユーザーが誤ってクリックしただけに過ぎないという数値も発表されており、有効性を判断するのは難しい。

Nuance社では、クリック数に依存した広告ではなく、ユーザーが実際どれだけ広告に関わったかという点にフォーカス。Nuance社の音声テクノロジーは、すでに車に搭載されたり、病院で使われたりしているが、アップルの音声認識ソフトフェア「Siri」の機能をベースとして、新たに開発されたのが「Voice Ads」である。

世の中に広告はたくさん存在しており、テレビや新聞、ネットなどを通じて、企業はさまざまな広告を打ち、ユーザーにいろいろなことを訴えかけるが、ユーザーからは何の反応もできない、一方向なものだった。「Voice Ads」では、自然言語処理の技術や音声認識テクノロジーを駆使し、ユーザーが広告に話しかけることで、広告が反応を返すというような、インタラクティブな機能を実現。例として、Nuanceでは架空のデオドラントブランド「Alpha」の広告デモンストレーションを用意している。広告に向かって「この製品を買うべき?」と尋ねると、広告が「『Alpha』を使用すると、銀行のお金のような香りがします」と応答する。ユーザーは楽しみながら積極的に広告と自ら関わり、広告の内容を知ろうとするわけだ。広告主にとっては、偶然クリックされた数値ではなく、能動的にユーザーが広告に携わった数値を掴むことができるため、広告の有効性を見極めやすくなるというメリットがある。

「Voice Ads」のような新しい形態の広告は、モバイル広告の世界に新しい風を吹き込んでくれそうだ。

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