それをさらに進化させた後継バージョンが、Kickstarterに登場。布で拭き取るだけで、無限に再利用できる「Everlast Notebook」だ。
・手書き内容を好きなクラウドサービスへ保存
基本的な機能は、既製品とほぼ同じ。ペンは、Pilot社のフリクションゲルボールペンを使用。あとは、普通に手書きしていけばいい。書いた内容は、Google Drive、Dropboxといった好きなクラウドサービスへ保存。ノート下部に記載されたアイコンをマークすれば、アプリが自動的に適切な場所へ保管する仕組みだ。
ノートの各ページには、スキャンのページ数をアプリへ伝える特別なQRコードがプリントされている。バラバラにスキャンしても、データ送信の際はこのコードによって、正しい順序で保存されるようになっている。
・湿った布で拭くだけ!消し方がより簡単に
前回と違うのは、ノートを消す手段がより簡単になったこと。ペーパータオルや布きんを水で少し湿らせて、さっと拭き取るだけ。これでまた新たに、別の内容を書き込むことができる。
開発元が特に留意したのも、この点。ペンのインクを楽に拭えるページを作成するため、製紙業界の専門家に協力を要請した。その結果、普通の紙のように自然に書ける、最適な合成ポリエステルブレンドを探し当てたという。
Kickstarterでも好評を博し、すでに目標の3倍以上の額を達成。締め切りまでの日数を考えれば、まだまだサポーターは増えそうだ。早期割引価格は、34ドル(約3800円)から。支援受け付けは、2017年1月16日まで。
The Rocketbook Everlast Notebook/Kickstarter